USCPAの転職Q&A

USCPA《米国公認会計士》転職転職Q&A

Q1.USCPA(米国公認会計士)に合格しましたが、会計関連の経験はありません。転職は可能でしょうか?

A.資格よりも実務経験を求める傾向の強い経理財務や内部監査等を希望される場合は、転職活動に苦戦をされる可能性がございますが、監査法人、税理士法人等の会計事務所であれば経験よりも資格重視で採用しているところも多く、十分に転職は可能です。
会計関連の経験がなくとも、事業会社の管理部門職種、貿易実務や海外営業等の海外が絡む経験を持つ場合は、プラスとして評価される可能性が高いです。

Q2.USCPA合格後の転職を考えています。転職活動は先の話になりますが、それでも相談可能でしょうか?

A.もちろん可能です。学習へのモチベーションに繋げるため、合格後すぐに転職活動を行うため、転職活動のタイミングを考えるため、など、それぞれご相談の目的は異なりますが、USCPA学習中の段階から先々の将来を考え情報収集をしていくことはとても重要なことと考えています。

Q3.USCPAに合格しましたが、英語に自信がありません。それでも転職は可能でしょうか?

A.可能です。ただし、USCPAと英語はセットで評価されることが多いため、英語に自信がない場合は、なるべくTOEICスコアを上げる努力が必要です。

Q4.USCPAの転職先はどこか一番多いのですか?

A.具体的に割合を出したことはございませんが、これまでの転職サポート実績から考えますと監査法人が一番多く、事業会社向け監査、金融機関向け監査、会計系のアドバイザリー職など選択肢は広く、どの部門に進むかはその方の志向によって異なります。

Q5.監査法人では今どんな人材が求められているのでしょうか?

A.資格面からお答えしますと、USCPA全科目合格者を求める他、科目合格者や学習中の方を求める監査法人も出てきております。
経理財務、会計事務所、金融機関(金融部門への応募の場合)の経験があればベターではありますが、必ずしも必須条件とはしておらず、現在は広く間口を設けて人材を求めている状況です。

Q6.USCPAに合格しました。大手監査法人と中堅・中小の監査法人、どちらが入りやすいのでしょうか?

A.一般企業の選考とは逆となりますが、大手監査法人の方が入社しやすい状況です。
中堅・中小の監査法人でもUSCPAの募集を行っている法人もございますが、ピンポイントの募集で大手監査法人よりも条件が厳しく設定されていることが多いのですが、大手監査法人は複数の部門、且つ複数名採用という形で、USCPAの募集を行っていることが大きな理由となります。

Q7.USCPAで監査法人に行ってもパートナーにはなれないと思いますが、いかがでしょうか?

A.公認会計士に比べて数は少ないながらも、監査部門、アドバイザリー部門ともに、USCPAのみ(公認会計士とのダブルホルダーでない)でパートナーとなられた方もいらっしゃり、今後ますます増加することと考えております。

Q8.USCPAに合格し、コンサルティング会社への転職を考えていますが、どのような点に注意が必要でしょうか?

A.書類選考上では資格は評価されるものの、面接の場では資格そのものの優位性はないものと考えた方が良いです。少なくとも、資格取得を目指した経緯から、これまでの経験と資格を組み合わせどのように貢献できるか、どのようにコンサルティングに活かせるか、は事前に熟慮の上、応募をされた方が望ましいことと思われます。

Q9.USCPAに合格し、国際税務の仕事がしたいのですが、可能でしょうか?

A.海外進出に係る国際税務、グローバル税務戦略策定などは日本の税制を理解している税理士(科目合格者)が採用の中心となり、USCPAを求めるケースは多くありません。
ただし、国際税務の枠内に移転価格税制に係るアドバイザリーを行う部門が存在しており、移転価格分野であれば転職は十分可能であることと思われます。

Q10.まだUSCPAに合格していませんが、転職は可能でしょうか?

A.転職可能かどうかは、その方の経験やスキル、希望により異なりますため、一概には言えません。
経理財務、会計事務所経験をお持ちであれば転職は可能なことと思いますが、未経験の場合は日商簿記2級、若しくはビジネスレベルの英語力(目安としてTOEICスコア800以上)が必要であるとお考え下さい。

Q11.転職サポートの登録に費用はかかりますか?

A.費用は一切かかりません。

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